最近子供達に中毒症状の気配が出ていたので今週は1回だけの勉強としました。まずは机の上を片付けさせてノートと鉛筆でひらがなの練習をしました。特別ScratchJrをニンジンにした訳でもありませんが熱心に練習してくれました。
Androidアプリでひらがなの練習を続けていましたが鉛筆の持ち方が上手になる訳でもなく学習の効果が実感できません。静電ペンを使えばどうかとも考えましたが暫くは紙と鉛筆で文字を書く練習をさせようと思います。
余談になりますが電子書籍で本を読もうとしたことがあります。持ち運びが軽くて何処ででもすぐ読めるくらいに思いましたが、実際は何冊も読めませんし子供達に端末ばかりを見ている姿があまり良い影響にはならないと思い本は紙で読むことにしています。
何でもかんでもデジタルで効率化と考えられていますが、長年デジタルに関わっている身でもどうなのと思いますし、アナログの方が良い部分もあると感じています。スマホで便利になったと言いつつセキュリティ対策だなんだで面倒くさくなってますし本当に効率化できているのか疑問です。
話を戻して今回キャラクターは息子がドラゴン、娘が赤ん坊を選択しました。今回も全て子供達が考えてプログラミングしました。もう言葉に出しながらブロックをつなげていくことができています。後から説明を求めてもちゃんと受け答えができていました。
息子は今回ドラゴンなので「ガオー」と録音し、娘は赤ん坊なので「バブー」と録音していました。スクリプトを見た感じ一通り全部の色のブロックを入れています。娘の方はメール受信の使い方が分からず幾分変なスクリプトになっていますが。
これだけ作れるようになってくると子供2人で同時に作業させるのが大変になってきます。作る順番を守らせるにもどんどん作る時間が長くなるのでもう一人が待ちきれなくなったりプレゼンテーションモードで実行させる際も画面を連打しまくるのでコントロールの奪い合いになってしまいます。
そうなるとプログラミングはやっぱり一人でするものなのか?と考えます。Scratch 2.0ではコラボレーション機能のようなものがあるみたいですが、みんなで楽しくワイワイ作業って感じではないでしょうし、機械と人の1対1にのめり込む姿は子供に目指させる方向ではありません。
教育と考える以上やはり大人が介在し機械と1対1にならないようにするしかないのかなと思いました。