2020年を目処にデジタル教科書の導入が進むとのことで賛否の意見が溢れています。
導入は基本的に紙の教科書との併用で費用負担は個人持ちになるとのこと。
賛成派の意見は動画・音声で理解を助け学習効果が期待できるですが、本音はデジタル教育が海外に遅れている状況の改善が目的でしょう。
反対派の意見は一言で言えば子供への悪影響の懸念です。視力低下・依存症・有害情報・睡眠不足などなど当然の意見です。
自分の意見はズバリ大反対です。
紙の教科書を読まない子供はデジタル化したところで勉強しません。遊び道具が増えて親の手間も増えるだけです。
その状態でデジタル教科書を与えても政府が考えているような人材の育成にはつながりません。
ゆとり教育で時間を与えてもその時間をどう過ごしたか、親がどう接してくれたかで物凄く関心な若者と甚だ残念な若者に二極化した感があります。
既にできない子供はできない親にデジタル機器を与えられているからデジタル教科書が増えたところで問題ないとも言えます。
導入されたら私は子供に対して完璧な支援ができますが、大半の親はそう簡単にいかないはずです。
学校をサポートセンターか何かに勘違いしたクレーマーモンペに学校の運営が阻害されるのは甚だ迷惑です。
学校に負担が及ぶのが大問題です。子供に悪影響が出ようと親の責任範囲なら良いですが、悪いことは全部学校に押し付けられるような状況は避けて欲しいところです。