アクティブラーニングとは平たく言うと従来の知識詰め込み中心の教育を、学生が主体的に問題を見つけて解決するような思考力を養う教育に換えていくことらしい。
色々な指導方法が検討されているようですが、ICTの活用やプログラミング教育必修化も推進していくのでプログラミングが最適と思われているようです。
プログラムに間違いがあれば動かないことから、間違いを見つけ修正してまた動かすを繰り返すことにより問題解決型の教育が達成できると考えられているからです。
何と言うか、こじつけのように聞こえます。
あちこちでプログラミングの子供向けワークショップが開催されていますがテーマはゲーム作成ばかり。
アクティブラーニングも結局ゲーム作りになるのであれば、それはそれはやる気を出すことでしょう。宿題と言う免罪符を得て外で遊ばず昼夜問わず熱中する依存症へまっしぐらです。
また、ただプログラ厶が動けば良いなど過程ではなく結果が重要と教育するなら、漢字の書き順や算数とか教え難くなりますね。
何度失敗しても直せば大丈夫を過剰に教えると、やって良いこと・悪いこと、取り返しのつくこと・つかないことの教育が疎かになる気もします。
子供達が通う頃には現場の教育者は大混乱かもしれないので自分がちゃんと教育しなければと思います。