2016年4月10日日曜日

【Scratch】スプライトの「動き」ブロックの手引き

  • [10]歩動かす
    指定の歩数動かします。ScratchJrではグリッド数で指定していましたがScratchではピクセル数(横軸480・縦軸360)の指定になります。 ScratchJrでは上下左右別々のブロックで方向を指定していましたがScratchではスプライトが向いている方向に動きます。負の数(-10など)を指定すると後ろに動きます。 また、ScratchJrでは滑らかに移動していましたがScratchでは大きな値を指定すると瞬間移動するような動きをします。
  • 右に[15]度回す
    指定の角度右に回します。ScratchJrでは12で1回転(30度単位)の指定でしたがScratchでは度数(1~360)の指定になります。負の数(-15など)を指定すると反対に回ります。
  • 左に[15]度回す
    指定の角度左に回します。ScratchJrでは12で1回転(30度単位)の指定でしたがScratchでは度数(1~360)の指定になります。負の数(-15など)を指定すると反対に回ります。
  • [(90)右,(-90)左,(0)上,(180)下]度に向ける
    選択した方向に向かせます。
  • [マウスのポインター]へ向ける
    選択した方向に向かせます。マウスのポインターやスプライトを指定することができます。
  • x座標を[0]、y座標を[0]にする
    選択した座標にスプライトを移動します。横軸xが-240~240、横軸yが-180~180の範囲で指定できます。中心の座標はx=0,y=0です。
  • [マウスのポインター,ランダムな場所]へ行く
    選択した場所にスプライトを移動します。マウスのポインターやスプライトの場所とランダム(不特定)な場所を指定することができます。
  • [1]秒でx座標を[0]に、y座標を[0]に変える
    指定した座標に指定した時間を掛けてスプライトを移動します。適切な時間を指定することによりスプライトを滑らかに移動させます。
  • x座標を[10]ずつ変える
    指定した数だけスプライトを横に移動します。指定の歩数動かすブロックはスプライトの向きに移動しましたがこのブロックはスプライトの向きに関係なく右(負の数は左)に移動します。
  • x座標を[0]にする
    指定したx座標にスプライトを横に移動します。
  • y座標を[10]ずつ変える
    指定した数だけスプライトを縦に移動します。指定の歩数動かすブロックはスプライトの向きに移動しましたがこのブロックはスプライトの向きに関係なく上(負の数は下)に移動します。
  • y座標を[0]にする
    指定したy座標にスプライトを縦に移動します。
  • もし端に着いたら、跳ね返る
    スプライトが上下左右の端に触れると跳ね返ります。ScratchJrでは右端に到達すると左端から出てきましたがScratchでは右端に到達するとそれ以上進みません。この指定をしておくと端に到達した時にスプライトの向きが強制的に反転して反対方向に進むようになります。
  • 回転方法を[左右のみ,回転しない,自由に回転]にする
    端に到達したときの回転方法を指定します。左右のみを指定して端に到達すると左右反転した向きに変わります。回転しないを指定して端に到達すると後ろに移動するようになります。自由に回転を指定して端に到達すると上下左右が反転した向きに変わります。
  • x座標
    スプライトのx座標を示す値の変数です。チェックボックスを入れるとステージ上に値を表示します。
  • y座標
    スプライトのy座標を示す値の変数です。チェックボックスを入れるとステージ上に値を表示します。
  • 向き
    スプライトの向きを示す値の変数です。チェックボックスを入れるとステージ上に値を表示します。